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Creator

神尾 惣一

大学の教育学部卒業後、デザイン専門学校へ。卒業後はデザイン制作会社で経験を積む。 アートディレクターとしてアウトプットの質を高めたいという思いから、フォトディレクションに強みのあるFACEに2017年入社。 アパレルやスポーツ系のブランド・案件を中心に、フォトディレクションやアートディレクション、ムービー制作などビジュアルクリエイティブ全般を手がけている。

Works

  • FUJIKURA「SPEEDER NX」

    旗艦モデルのブランドチェンジに伴い、ブランディングとプロモーションをトータルに担当。

  • UNIQLO UT「MICKEY STANDS」

    キービジュアル、コンセプトムービー、撮影、POP制作などのアートディレクション、デザインを担当。

  • UNIQLO UT「FINAL FANTASY 35th」

    FINAL FANTASY 、UTとのコラボ企画にて、アートディレクション、デザインを担当。

  • dinos「FINED」

    企画提案からページ構成、撮影ディレクション、デザインまで一貫して手掛ける。

自己紹介&入社した経緯

30代になり「アートディレクションを極められる場所」を求めて

FACEは2021年にライツアパートメントグループに参画したデザイン会社です。僕自身は2017年に中途入社する前は、紙媒体のグラフィックデザインを中心に手掛けていました。30代になったときにアートディレクションをもっと重点的にやりたいというのと、アウトプットの質を高めたいという思いから、アパレル業界をメインにフォトディレクションにも強みのあるFACEへ参画。
入社後はアートディレクターを経て、今は主にクリエイティブディレクターという立場で、チームを率いています。今後はアートディレクターとしてビジュアル面の表現を磨きながら、クリエイティブディレクターとしてマーケティング観点などビジネスの本質を踏まえた包括的な提案ができるクリエイターとして経験を積んでいきたいです。

担当している案件

業界の最前線で徹底的にアウトプットの質にこだわれる

ファッション・アパレルをメインに、ディノスさんのファッション通販カタログ、フジクラさんのゴルフ新製品の広告やCMをはじめ、ユニクロさん・GUさんのシーズンごとのキービジュアルやイメージムービーを制作しています。
そのうちユニクロさんとの案件はライツアパートメントグループに参画してから始まったものです。
一番最初はディズニーさんとのコラボ商品の案件で、自社のクリエイティブディレクターと一緒にアートディレクターという立場で入りました。そこでのミッションは、コラボレーションの効果を最大化させるための仕組み作り。
名のあるスタッフの下で、明確なコンセプト設定やスケールの大きな提案に刺激を受けながら、ADとしてビジュアルのアウトプット全般を高めることに注力しました。
現場に指示を出しながら要所要所では手を動かし、クリエイティブの統一感やクオリティの担保までの全てに携わりました。
どこまでもアウトプットの質にこだわれることが、自身のレベルアップと次の案件につながっています。

チームの雰囲気

自律を促すサポートで、いち早く成長できるチームづくりを

アウトプットの質を高めるにはチーム内での意識共有が大事なので、メンバーへの指示は言語化して伝えるようにしています。
今はリモートワークが中心になってきて、仕事を見て学ぶ機会も減ってきていますが、要所ではオフラインで集まり、若手には仕事のやり方を直接教えるようにしています。
自立を促すために1から10まで任せることもできますが、個人的な考えとしては、ベースとなる部分はしっかり伝えた上で、試行錯誤しながらやる方が成長は早いと思いますし、文字通りしっかりと方向性を示せるディレクターでありたいと思っています。
またいろんな人と組んで仕事をした方が学びになるとも思い、チームメンバーとの1on1の場で何をやりたいか・どういう案件に携わりたいかを聞いた上で、全てではないですがそれが叶うようにプロジェクトごとのチームづくりをしています。

就活生へのアドバイス

デザインがとにかく好きで、関わる人を喜ばせたいと思えるか

デザインの仕事は多岐に渡りますし、様々な視点が求められる追求しがいのあるものです。だからこそデザインが好きで、生活の一部として四六時中考えているような意欲的な人がこの仕事には向いていると思います。一方でデザインと直接関係ないようなことも積極的に興味を持って取り入れ、デザインの糧として蓄える。そういったインプットが習慣になっていると良いと思います。
また、デザインはセンスだけでなく、ロジカルに詰めていく作業が大部分の場合もありますが、最終的には受け手の感情がどう動くかが重要です。面白いことを考えて他者を楽しませたいと考える人や、クリエイティヴのアウトプットの先に、関わる人に喜んでもらいたいと考えられる人が良いし、そういう人と一緒に働けたらいいなと思っています。