Daily Schedule ルーキー松浦 翔の1日

Assistant Producer

松浦 翔

関西学院大学総合政策学科卒業。大学時代は地域創生を専攻し、東京一極集中について学ぶ。 2023年にライツアパートメントに入社。

Daily Schedule

  • 10:00

    タスク整理

  • 11:00

    クライアントMTG

  • 13:00

    リサーチ

  • 17:00

    協力会社とのMTG

10:00

タスク整理

業務の「見える化」で抜け漏れを防ぎ、上司と認識合わせも

まず一日の始めには「今日のToDoリスト」の細分化をし、メモにひたすら書いたり、パソコンのメモ機能に残すことを習慣化しています。可視化することで作業の見落としを防ぎます。また、このToDoリストは上司に「今日こういうことをやります」と共有し認識合わせにも活用していますね。
認識合わせという意味では、上司が直接クライアントと話し、リサーチやその他の細かい業務を僕が担当することも多いので、全てのメール、メッセージに目を通しています。それでも分からないことは、悩むよりもすぐ上司に聞きます。その際のポイントとしては、「自分はこう思ったんですけれども、合っていますか」などと思考のプロセスや目的を伝えることです。それが時間の短縮や上司任せではない仕事につながります。みなさん、優しく教えてくれるので聞きづらいと感じたことはないですね。

11:00

クライアントMTG

相手の時間を奪わず、自信を持ってお勧めポイントを伝えられるか

チームで行うクライアントとのMTGで僕が必ず取り組むのは議事録作成です。MTGの内容を記録するためでもありますが、クライアントやその業界を知るためでもあります。何が決まったか、次のアクションなどのポイントをまとめます。
また、自分の裁量で最後まで進行する業務もあるので、資料作りや発言をすることもあります。その際に心掛けているのは、クライアントの時間を奪わないように自分のパートはできるだけ要所を捉えて端的に伝えYESかNOの判断をしてもらいやすうようにすることです。配属当初は「これでどうですか?」と不安混じりに発言していましたが、成功体験を得た今は「こういうポイントがお勧めです、いかがでしょうか?」と自信を持って話せるようになりました。

13:00

リサーチ

2割完成したら方向性を確認し、その後一気に仕上げる

リサーチの仕事は、例えば展示会なら造形に関わる備品だったり、パネルの壁紙を探したりといった細かい作業に感じるかもしれません。しかし、いざ会場にそれが装飾されたときに、その造作物であったり、クライアントが喜んでくれている姿を目の当たりにする瞬間は本当に達成感があります。
この仕事のポイントは、全体の2割ほど完成した段階でリサーチの方向性が合っているか、認識の違いはないかを先方や上司に確認することです。逆に期限ギリギリに提出し、上司の意図と全然違うものになると自分の努力も上司の時間もムダになり悲惨です。2割の段階ならたとえ間違っていたとしても始めの段階で軌道修正できますし、間違いがなければそのままクオリティを上げ続けながら仕上げていけます。

17:00

協力会社とのMTG

共有資料は咀嚼して共有。フラットに言い合える関係性を

イベント関連の業務では必然的にさまざまな外部パートナー会社様と連携しながら仕事を進めます。同じ目的に向けて取り組む距離的に近い関係性なだけに、きちんと伝わっているかの確認を怠らないことを心掛けています。
特にP&Gさんをはじめとした外資系企業では英語表記の資料を共有いただくことも多く、業界用語が頻発されることもあります。クライアントからいただいた情報を外部パートナー会社様へ共有する際に解釈の違いから認識にズレが生じる、という苦い経験をこれまでに何度かしています。これのベストな解決策としては、クライアントから受け取った情報を自分のほうで咀嚼して資料に落とし込み、その情報を見ただけで何を達成したいのかを理解してもらえる資料作成を心掛けることです。一方で、そもそもわからない部分はわからないと言ってもらえるようなフラットな関係性であることも大切ですね。

#私のマイルストーン

あらゆることで頼りにされる、オールマイティーな存在に

僕は何かひとつの事に特化するよりも、「松浦さんだったら何でもやってくれる」「とりあえず松浦さんに依頼すれば大丈夫」というような、何でも任せてもらえるオールマイティーな存在を目指しています。幸い本当にやりたいと思って手を挙げればどんどん任せてもらえる環境です。実際に僕も展示会のプロジェクトでは立ち上げから入り、大枠のプランニングから実装に至る細かいレイアウト展開まで一気通貫で参加させてもらっています。その過程で、動画を作るだけじゃなく造作も作り、プレゼンテーションをお手伝いし、運営進行も入るとさまざまな業務を全て引き受けられる。どれも経験と捉えて取り組むことで自分のできることを一つひとつ増やしていきたいと思っています。

#就活生へのメッセージ

主体的に動ける同士と高め合っていきたい

どんな業種であっても、求められる人材というのは「待ちの姿勢でいる人」よりも「主体的に動ける人」ではないでしょうか。もちろん、新卒で入社してはじめのうちは上手くは動けないものですし、待ちの姿勢でいても仕事は振り当てられます。ですが、いつまでも指示待ちで自ら動けなければ仕事を振る側も個人の能力が量りにくく単調な雑務ばかりになります。それでは自身の成長には中々つながりませんよね。どんな業務にも自ら進んで挑戦できる人であれば、業務をこなしていく上で自ずとできることも増えていきますし、任せられる仕事の幅が広がっていきます。また僕自身も、主体性のある人と一緒に仕事しお互いに高め合っていきたい。失敗を恐れずどんどん挑戦したいという方はぜひ一緒に働きましょう。