Daily Schedule ルーキー中山 夢乃の1日

Creator

中山 夢乃

京都芸術大学情報デザイン学科卒業。大学時代はグラフィックデザインを中心に学ぶ。2023年にFACEに入社。

Daily Schedule

  • 10:00

    イメージ集め

  • 12:00

    案件MTG

  • 15:00

    デザイン制作

  • 18:00

    デザインの講義

10:00

イメージ集め

目指す方向性に沿った資料を集めてからデザインに落とし込む

資料や事例などのイメージを集めてからデザインに落とし込むことを心掛けています。これは、「一回自分の頭で考えてみて、そこで思いついた方向性に合った資料などを集めてから着手すると良いよ」という上司のアドバイスがきっかけ。以前は真っ白な状態で閃きや発想を得るという方法で取り組んでいましたが、その頃と比べて業務スピードが上がった気がします。
FACEの提案では、クライアントが求める方向性のA案を1つ用意して、さらに自分たちの意思としてより良いと考えるB案を提案します。そのB案の決め方としては、まずイメージを集めB案の方向性が決まったら直属の上司に相談して、そこからさらに絞ったものを上長に相談して決定する、という流れで進めています。

12:00

案件MTG

デザインの意図を言語化し「一人の相手」に伝わるプレゼンを

案件のMTGは、クリエイティブディレクターとその上司、デザイナーの私の3人で基本的に進めていくことが多いです。今とにかく心掛けているのは、上司の発言やそこで決定したことをメモして、把握の漏れがないようにすることですね。
MTGにはそれぞれ持ち場があります。まずはデザインに対する意見を一人ひとり発表していきますが、自分の持ち場ではデザインした意図やなぜこのイメージなのかという部分をしっかり言葉で伝えるようにしています。
私自身はまだ焦ったり、緊張して早口で一気に話してしまうときがあるのですが、もっと落ち着いて、きちんと相手の反応を待った上で、自分の意図を伝えるようなプレゼンができるようになりたいです。

15:00

デザイン制作

幅広く実践しながら、見聞きして学べる環境

今はリモートワークをしている人が多いのですが、私は頻繁に出社するようにしています。隣の席はOJT担当の先輩。会社に行くことで何か迷ったことや疑問点があったらすぐに聞けますし、上司がツールを使いこなす様子や、自分のデザインを動かしてくれる様子などを直接見て学ぶことができます。
これまで自分は強弱をつけたりするのが苦手で、のっぺりとした印象のデザインになってしまうことが多かったのですが、先輩や上司から教わりメリハリをつけるコツがわかってきました。例えば、フォント1つ選択するにしても、どれくらい文字の太さを変えると良いかなど、細かい部分は実際の作業を見ると身に付きやすいと感じます。

18:00

デザインの講義

デザイン観を一変させた「伝える」ことの本質

FACEでは月1回程度ルーキーに対して、クリエイティブディレクターから講義を受けられる時間があります。実際の業務の事例を交えながら、デザインやレイアウト、アートディレクションなどについての知見をアップデートできるので、講義として学べる環境があるのはとても有難いですね。
私の中で特に大きかったのは、「何のために伝えるのか、何を伝えたいのかをきちんと自分の中で整理できていないと、伝わるデザインにならない」というのをこの講義を通して掴めたことです。そこからは、常に自分の中で「何のために伝えるのか」「何を伝えるのか」というコンセプトを把握して、デザインに落とし込むようになりアウトプットが変わりました。

#私のマイルストーン

「この人なら大丈夫」と信頼される存在へ

今の目標は、信頼してもらえるデザイナーになることです。入社してから、デザインはたくさんの方々との関わりから作っていくもの、というのを実感しています。まずはチームメンバーや上司、協力会社の方々にデザインを任されるようになり、最終的にはクライアントにも「この人に任せれば大丈夫」と思ってもらえるようになりたいですね。
日々の業務の中でクリエイティブディレクターの信頼感がすごいと感じていて、私自身もそのようにプロジェクトをまとめられる立場になりたいと思うようになりました。今から目の前の仕事にそうした意識で取り組み、積み重ねていきたいです。

#就活生へのメッセージ

多様な職種の視点を得られ、デザインの幅が広がる

ライツグループのFACEで働く良さは、やはり職種の違う同期の仕事を間近で見られることです。各職種への解像度が高まることで、さまざまな視点からアプローチできるようになり、デザインの質や強度が増すように感じています。
クライアントに求められるものをイメージしながら作る大変さも最初はありました。でも、だからこそ新たな気づきを得たり、自分のスタイルでは辿り着けないデザインになったりと、デザインの幅を広げられています。
ライツグループやFACEは挑戦する人には学べることが多いので、自分の理想とするキャリアを深めていける環境です。みなさんも今は大変かもしれませんが、なりたい理想像に向かって突き進んでください。