土倉 知沙

大学では、主に製品だけでなく幅広くデザインについて専門的な知識を学んでいました。就活では、デザインについて学んでいたからこそ、デザイナーに寄り添えたり、気づけたりすることは絶対にあるはずだと様々な可能性を探りました。結果として、「デザイナーの気持ちがわかるプロデューサー」になりたいという自身の気持ちに気づき、また「もっと様々な分野に関わりながら成長したいという思い」もあったことから、プロデューサー職にたどり着きました。

入社してから常に意識していることは、定期的に反省する機会を設け、先々後悔しないプランを立てることです。ライツは一人ひとりに合わせた自由な働き方ができるからこそ、自分の挑戦したいことにもどんどん取り組んでいける環境です。今の自分には何が足りていなくて、どんな力がもっと欲しいのか。それを明確にするため、来月・1年後・3年後・その先の未来の自分が後悔しないよう、振り返りと反省をしっかり行うことが、自分の成長につながると考えています。

正直に伝えると、日々「こんなこともできないのか、自分」と思うことの方が多いのが現状です。資料作成一つとっても、チームの先輩方に確認・指摘を受けてはじめて、気が回っていなかった自分を反省することが少なくありません。それでも入社してすぐの頃と比べると、自分で気付ける回数は確実に増えてきています。少しずつ任せてもらえる業務が増えている今だからこそ、より伝わる文章、資料の作り方など、これまでの気づきを全て経験に変えて、気遣いのできるプロデューサーになれるよう業務に取り組んでいます。

今振り返ると、就活は自分の人生について改めてじっくり考えられるすごく大切な期間だったと思います。私の場合、周りの友人が専攻していた分野の業種に就職していくなか、専攻分野ではない、広告業界を志望していたので、毎日不安と心配でいっぱいでした。ですが、今はたくさん悩んだ上で挑戦してみて良かったと感じる瞬間がたくさんあります。ぜひみなさんも、たくさん悩んで挑戦してみてください！