小川 栞里

就活時は「自分が楽しいと思えることで世の中をより良くするような仕事がしたい」と思い描き、広告代理店やエンタメ系の企業を中心に就活を進めていました。最終的にライツへ入社したのは、学生時代に学祭という大規模イベントをゼロから作ることに携わった経験が大きいです。小さなパーツがどんどん組み合わることで大きな1つのコンテンツが完成することに楽しさや達成感を得られることを自覚していたことから、それができる企業選びを1つの軸としていました。 将来的にはもっと大規模な案件や、大好きな音楽など趣味に関する案件も担当できるように、とにかく多くのことを吸収できるように日々働いています。

入社してからは、ありがたいことに想像以上に仕事を任せてもらっていて、仕事をすること・案件を進めること自体が私にとっての挑戦だなと感じる日々です。意識しているのは、仕事と向き合い、クライアントの目指すもの以上の価値を提供できるような提案や進行ができるようになること。そして、より成長していくために、自分の中の引き出しをどんどん増やしていくということです。 今の部署に配属されてからは、主に美容関連の案件を進めていますが、将来どんな依頼にも応えることができるプロデューサーになるために、様々な分野の案件に積極的に挑戦して自身のインプットに繋げていきたいです。

クライアントやチームメンバーが求める以上のものを提供・提案することがまだまだできていないのが現状です。より良いプロデューサーになるために、企画の提案だけでなく、日々の細かい業務やちょっとしたコンテンツ・制作運営面での提案や取り組みにも、もう一段クオリティを求めていく必要があると感じています。自身のインプット量を増やすことが、価値提供を高めることにつながると思うので、そうした日々の積み重ねを怠らずに取り組んでいきたいです。

就活は、自分の「好き」と「やりたいこと」を見つめ直すいい機会です。私自身、就活で人生を振り返る中で、自分は趣味だけでなく「実はこんなことが好きで続けていたんだ」ということに気付くことができました。仕事は生活の中で多くの時間を占めるものですから、みなさんもぜひ自分と向き合って、残りの学生生活で自分の「好き」の深掘りを続けながら楽しんでください。その結果、やりたいことができる仕事が見つけられたら、きっと素敵な社会人生活が始まるはずです。