葛西 真穂

就活では、クライアントの要望や制約の中で広告物の魅力を最大限に引き出すクリエイティブを、チームで生み出す仕事がしたいと考えていました。大学時代にグループ展示で空間デザインを手がけた際、チームで「作品をどう活かすか」を試行錯誤しながら形にしていく過程がとても楽しく、この経験がクライアントワークへの興味につながりました。 また、グラフィックだけでなく、動画制作や会場デザインなど、ブランド全体のクリエイティブに関わる仕事にも挑戦したいと考えています。ブランドイメージを統一して伝えるには、デザインと共にディレクションも重要であり、将来的にはディレクション職を目指したいと思っています。

学生時代は、表現重視のデザインに取り組むことが多かったため、実用性や読みやすさを考えたデザインに関する知識が不足していることに不安を感じていました。しかし、入社後は先輩やチームリーダーが丁寧にサポートしてくれているため、安心して業務に取り組むことができています。例えば、どのようなインプットが成長につながるのかといった具体的なアドバイスももらえるので、方向性を見失わずに学べています。 現在は、自分の好きなデザインだけに偏らないよう意識しながら、レイアウトやフォントに関する知識を深めるための書籍を読むなど、基礎力を高められるよう心がけています。

私が所属するチームでは、主にスポーツブランドを担当しています。グラフィック制作だけでなく、SNSや店頭用ショートムービーの制作も行っており、学生時代に力を入れていた動画制作の分野に携わることができています。もちろん学生とは違い、業務ではクライアントの要望や制約の中で実現可能なアイデアを出す必要があり新たな学びを得る日々です。 現在は、自分のアイデアの幅を広げるため、SNSで参考になりそうな動画をクリップしたり、話題の広告やポスターを積極的にチェックしています。日々の中でインプットを続けながら、業務にも活かしていきたいです。

趣味や遊びの経験が業務に活きる場面は多いです。この会社では、様々なクライアントや案件に挑戦でき、旅行先で見たものや趣味で培った知識が役立つこともしばしばあります。特定の分野に詳しい人や独自の経験を持つ人は、それを強みに仕事を進められます。 また、友人関係も意外と大切かもしれません。モデルやDJの紹介を頼まれるなど、個人的な繋がりが仕事をスムーズに進める助けになることもあります。だからこそ、学生のうちにたくさん遊び、多くの人と関わり、いろいろな経験を積んでほしいです。遊び心や多様な視点が、クリエイティブには欠かせないと実感しています。ぜひ就活も遊びも全力で楽しんでください！