矢吹 祥子

もともとアパレルのプレス志望で、新卒ではセレクトショップに入社し販売員をやっていましたが、担当ブランドがなくなったのを機にPR会社に転職しました。その会社に５年間勤めるうちに、メディアのなかでも特に関心の高かったSNSのプロフェッショナルになりたいという思いが強まっていき、コロナ禍を機に、ワークライフバランスを重視できる環境を探していたときに出会ったのがタグピクでした。 入社を決めたのは、面接に行った際に「ここでなら良い雰囲気のなかで自分がやりたいことに挑戦できる」と直感的に思えたからです。最初の印象から、社員みんなが明るく元気なことにまず惹かれました。面接の場も堅苦しくなく、現状の案件に関してざっくばらんにディスカッションするようなかたちで入社後の働き方をイメージできました。

業務が細分化されていて自分の担当分野しか見えないという組織も多いなか、タグピクでは施策の提案から、インフルエンサーさんのキャスティングや素材用の撮影、実際の運用や事後レポートまで、SNSマーケティングの全業務を一貫して担うことができます。クライアントと毎日のように連絡を取り合い、信頼関係を築き上げながら最初から最後までプロジェクトに取り組めるのは、私にとって大きな魅力です。 キャスティングには定量的な分析力に加えて定性的なセンスも必要ですし、撮影現場ではクライアント、インフルエンサー、カメラマンなどを取りまとめる調整力、そして対クライアントのコミュニケーションスキルが求められます。華やかなイメージの裏で地道なハードワークが多い仕事ですが、その分大きく成長できるのは間違いないです。

採用面接での印象は入社後も変わらず、とても風通しの良い組織ですね。肩書きに関わらず、やりたいことをやりたいと言えて手を挙げられる環境なので、どんどんスキルアップにつなげていけます。少人数のチームで、一人ひとりとしっかりコミュニケーションが取れますし、様々な業界出身のメンバーからの意見は刺激にもなります。役員陣とも距離が近く、私自身は業務だけではなくキャリアの相談などもよくします。

インフルエンサーと仕事を共にするSNSマーケティングは一見華やかな世界に見えますが、地道な行動の積み重ねが成果につながる領域です。だからこそSNSが好きでありながらも、仕事としても捉えて冷静な目で分析するといったバランス感覚が求められます。学生のうちは、アルバイトでも遊びでもなんでもいいので、好きなことはなんでもやってみることが大事ですし、そういう気持ちも行動もアクティブに過ごせるというほうがこの仕事に向いていると思います。もちろん挑戦するなかで壁に突き当たったり悩んだりしたときは、私たちが全力でサポートします。物怖じしない行動力のある人、挑戦したいという人は、ぜひ一緒に働きましょう。また個人的には苦手なことの克服よりも好きを伸ばすと人生が豊かになると考えているため、少しでも魅力を感じた企業や職種があればぜひ挑戦してほしいですね。